今年度,5年生は総合的な学習の時間に,「福祉」について学習しています。福祉について学習をしていく中で,いろいろなゲストティーチャーをお招きしたり,訪問させていただいたりしました。そして,今回,5年生が関わってきた人たち同士も仲良くなって,輪を広げたいという目的で「ボッチャ大会」を開きました。今回,来ていただいたのは,和田地区の高齢者,米子市包括支援センター,手話を教えてくれた先生,ボッチャ協会の方,ライトハウスの方,SOI STANCEの方,米子市障がい者支援課など総勢50名ほどになりました。この日のために5年生は準備を進めていて,リハーサルも行いました。ボッチャを始める前に,5年生が,いろいろな方と関わってきたなかで学習したことを発表しました。そして,関わってきた人たちの輪を広げるために,グループで自己紹介をしていただき,話し合う時間を設けました。初めて会う人たちでしたが,笑顔や質問など楽しそうな笑顔があふれていました。試合が始まると,あちこちで楽しそうな声が聞こえましたが,パラアスリートの投球になると参加した方は,興味深く観ておられました。障がいがあるなしに関わらず,どんな方も参加できるボッチャの素晴らしさが伝わったようでした。