3年生の総合的な学習の時間では、地域のこと・ものについて学習します。その中でも、「伯州綿」は鳥取県西部の弓浜半島一帯で江戸時代に栽培が始められ、最盛期には、国内有数の綿の産地に発展したそうです。畑を所有する「真生会」の協力のもと、2007年から始められたこのプロジェクトは、新型コロナウィルス感染症の影響で、ここ数年は中止されていたのですが、昨年度から再び和田小学校も参加させていただくことになりました。
子どもたちには、この綿づくりを通して、和田地区のすばらしさを再認識し、この活動にかかわる地域の方々との交流を深めてほしいと考えています。今日は、種の植え方を教わり、一粒ずつ丁寧に植えることができました。どんな風に育っていくのか、秋の収穫が楽しみですね。