先週の金曜日に、5年生が中国地方最高峰の大山を登りました。崎津小、大篠津小と合同で行う行事の一つで、美保中学校へ進学した後の子どもたちの交流を進めるという目的もあります。当日は、朝から雨がぽつぽつと降っていましたが、午前中のうちに雨が上がる予報ということで、3校そろって出発しました。
登りは、博労座から大山寺、大神山神社奥院を経由する行者コースを進みます。これは、1000年以上前から続くルートで、昔から神社やお寺でしっかり安全を祈願してから、登山をしていたそうです。
元谷を越え、行者谷の木段を登り切り、夏山登山道に合流。そして、山頂を目指します。が、山頂が混雑しているということで8合目で早めの昼食をとり、いよいよ山頂へ。今年は、日光が足りず残念ながら「鏡を使った交信」はできませんでした。しかし、時折見える弓ヶ浜半島や日本海の美しさに、あらためて自然のすばらしさを感じることができました。