5年生がゲストティーチャーを招き,総合的な学習の時間で,ボッチャ体験をしました。今回,和田小に来ていただいたのは,パラアスリートの後藤さん。後藤さんは全国をまたにかけて大会に出場されています。後藤さんは,ボールを投げることができないため,ランプという道具を使い,ボッチャを行います。そのため,ランプオペレーターの後藤さんにも一緒に来ていただきました。ランプを使ってボールを転がす後藤さんは,ジャックボールにピタリとボールをくっつけます。その技の凄さに児童は歓声をあげていました。5年生は,ボッチャの経験はありますが,ランプを実際に見るのは初めてです。後藤さんに説明を受けながら,実際にランプを使ってボールを転がしてみました。最後は,後藤さんと対決です。結果は7-0で後藤さんの勝ち。パラアスリートの実力を遺憾なく発揮されました。対決後,パラアスリートの後藤さんから,5年生に,今,福祉や障がい者について勉強していることを身近な人に生かして欲しいというメッセージを送られました。また,ランプオペレーターの後藤さんから,ランプオペレーターは,選手と話してもいけないし,アイコンタクトもダメ。後ろを向くのもダメなどオペレーターのルールについても知ることができました。
3年生の国語に「パラアスリートが目指すもの」という単元があります。そこで,3年生はパラアスリートの後藤さんに実際にインタビューをして,勉強したことを更に深めていました。