「こころの参観日」を行いました。参観日は,6月に行って以来となり,保護者にとっても久しぶりの学校開放だったと思います。今回の参観日は,教科の学習ではなく,人権学習が主となっています。
1年生は思いやりや相手に対して優しく接することを,2年生はみんなのいいところ探し,3年生はみんなが住みよい町づくり,4年生としおかぜ学級は正直に行動するために必要なこと,5年生はあっていい違いとあってはいけない違い,6年生は見た目で人を判断したり,偏った見方をすることが差別につながることの学習でした。
1年生
2年生
3年生
4年生
5年生
6年生
授業後,鳥取大学大学院 竹田伸也教授をお招きし,講演会を行いました。講演は「人の話を「聴く」のは、どうして難しいのか」。みなさんも、人の話をあれこれ判断しないで、ありのままを受け止められてないことがあるのではないでしょうか。竹田先生は、3つの原因があると言われました。1つ目は、その人をラベリングして、そのラベルを通して理解していること。2つ目は、心ここにあらずで話を聞いていること。3つ目は、良い悪いを自分の価値観で判断していること。この3つのことに、どういう対応をしていけば良いのかというお話でした。
講演会
今回は,美保中校区の人権教育講演会も兼ねており、講演会には,保護者・教職員含め60名ほどの参加がありました。