今日の午後は,ミュージカル鑑賞でした。これは,文化庁巡回公演事業として行われています。1学期にこのミュージカル公演のための”ワークショップ”を行っています。本日が本公演。公演にやって来られたのは,福岡を拠点にして活動しておられる「劇団ショーマンシップ」さんです。朝から体育館の会場準備に20名ほどが来校されました。本格的な音響設備,照明機器,セットの大きさは想像以上のものでした。STAFFの方にお話を聞いたところ,今日が全国ツアーの前半戦の最終日ということでした。この公演には,8名の児童参加があり,児童と一緒に演劇を作っていきます。演目は,「ノートルダム物語」。このお話しには,様々な差別や偏見に苦しむ登場人物達が登場します。容姿が醜かったり,女性で生まれたのに男性として生きていたり,視覚に障がいがあったり,そんな彼らが真剣に生きていく姿を通じて,「一生懸命に生きていくことの大切さ」や「未来へ踏み出す勇気」を感じ取る作品になっています。1時間半の大作でしたが,児童が役者として出演したり,大道芸に参加したり,要所要所にドリフ的(?)な演出もあり,低学年の児童も飽きなく鑑賞できたと思います。11月には,学習発表会があります。この経験を自分達の演劇にも生かして欲しいと思います。
〇午前中の代表児童の練習風景
児童参加場面
大道芸に参加しました
技が決まって、ハイポーズ!
劇中に何と役者として参加。セリフもありました。
休憩中にSEの方とお話をする児童
児童の退場の際には、何とお見送りをしていただきました
6年生と出演者で記念写真の撮影